なぜ『プラダを着た悪魔』は今も人気なのか?色あせない理由を本気で考えてみた

公開から約20年。
『プラダを着た悪魔』はいまだに語られ、その人気は色あせることはないですね!

なぜここまで愛され続けるのか、
続編公開で再注目される今、個人的に気になって、改めてその魅力を振り返ってみました!


目次

『プラダを着た悪魔』あらすじ

ジャーナリスト志望のアンディは、
一流ファッション誌「ランウェイ」の編集長ミランダのアシスタントとして働くことに。


理不尽な要求に振り回されながらも成長していくアンディだったが、
成功と引き換えに私生活とのバランスに悩み始める。
華やかな世界の裏で、自分らしい生き方を問い直していく物語です。


なぜ『プラダを着た悪魔』は今も人気なのか【感想・考察】

※ネタバレ含みます。

実体験が元になっている

『プラダを着た悪魔』の著者は、アメリカの小説家ローレン・ワイズバーガー(Lauren Weisberger)。
2003年に出版されたこの小説は、彼女が雑誌『VOGUE』の編集長アナ・ウィンターのアシスタントを務めた
実体験を基に描かれたベストセラーです。

実体験に基づいているからリアリティがあるように感じますし、
華やかな世界に憧れる人にとっては裏側を見ているような気持ちにもなるのでは。

タイトルがとにかく強い

まず目が行くのは、タイトル。
タイトルがやっぱり抜群にいい。

“プラダ”という華やかさ。
“悪魔”という強烈さ。

この二つのワードが並ぶだけで耳に残るし、
「プラダを着た悪魔って何者?」と単純に気になる…

キャッチーさだけで、すでに勝っているタイトルですよね。


悪魔の正体・ミランダが強すぎる

その“悪魔”の正体は、たぶん絶対鬼上司ミランダです。

部下を容赦なく振り回し、無理難題を言いつけ、感情も見せない。
まさに恐怖の上司です…

それを演じるメリル・ストリープが圧巻です。
上品で冷徹、静かな圧力すら美しい…。

怖いのに目が離せない。
ミランダという存在が、この映画の最大の魅力だと思わずにはいられないのです。


舞台がファッション業界という夢の世界

また、一流ファッション誌の編集部が舞台というだけで華やか。

劇中に登場する服、バッグ、靴、オフィス、パリの街並みまで、すべてがおしゃれ。

観ているだけで楽しくて、
「こんな世界で働いてみたい」と憧れた人も多いはず。

恥ずかしながら、自分はそうでした苦笑


アンディの変身シーンが最高に気持ちいい

最初の頃は業界に馴染めず、ダサい扱いをされていたアンディ。

そんな彼女が洗練された姿で現れるシーンは、何度観ても爽快です。

もともとアン・ハサウェイが魅力的だからこそ、
その変化がより際立つのかもしれませんが、

“見返す快感”ってありますよね…


意地悪キャラで終わらない人物描写

また、ミランダとアンディ以外の登場人物に感情移入がしやすい点も
人気の理由のひとつにあげられます。

先輩のエミリーは厳しく見えて、夢のために必死で努力している人。
上司のミランダもただ冷酷なのではなく、自分の築いた地位を守るため戦っていて。

誰に共感するかは、観る年齢や立場で変わると思いました。

若い頃はアンディ。
働くようになるとエミリー。
責任ある立場になるとミランダ。

みたいな…
だから何度観ても感想が変わる作品のように思います。


ナイジェルの存在が救い

さらに厳しい世界の中で、ミランダの片腕でもある大先輩ナイジェルの存在も大きい。

アンディに厳しく現実を教えながら、同時に手を差し伸べてくれる。

こういう先輩が一人いるだけで、人は頑張れるんですよね…
社会人になると余計に沁みるキャラクターな気がしました。


俳優さんの好演

アン・ハサウェイはもちろん、
その他、メリル・ストリープやエミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチが、
魅力的なキャラクターを演じたことで物語に深みが出ていたように感じました!

私生活と仕事の間で揺れるリアルさ

厳しいけれどいまの仕事で成功したい。
でも恋人や友人との時間も大事にしたい。

この葛藤は20年前も今も変わらないはず。

アンディが頑張れば頑張るほど、
恋愛はすれ違っていき、友人とも距離がうまれるという展開に、
刺さった人も多かったのではないでしょうか。


成功して終わらないラストがいい

必死に頑張ったかいもあり、ミランダに認められていったけれど
それで終わりかというとそうではなくて。

手に入れた華やかな地位にしがみつかず、
自分が本当に進みたい道を選ぶアンディ。

このラストが、本作をただのサクセスストーリーで終わらせていないから良きなんですよね。
そして、観終わったあとにも余韻が残る。
それが、長く愛されている理由のひとつなのだと思います!

『プラダを着た悪魔』が伝えたいこと

華やかな世界で成功しかけたアンディが、
最後に選んだのは肩書きや地位ではなく、自分の求める人生でした。

この映画が伝えたいのは、成功することだけが幸せではないということではないでしょうか。
誰かに認められる人生より、自分が納得できる人生を選ぶ強さなのかもしれません。

周囲の価値観に流されず、自分で進む道を決める。
だからこそ、この物語はいつ観ても心に残るのだと思います。

まとめ|『プラダを着た悪魔』の人気の理由

『プラダを着た悪魔』は、

ファッション業界という華やかな舞台、
キャラクターの分かりやすい構図、
とにかく強烈なミランダという存在。
魅力的に演じる俳優。

さらに、仕事と恋愛の両立、
自分らしく生きることなど、誰もが一度は悩むテーマまで描く。

それらをキラキラした世界観とテンポの良さ、
そしてキャッチーなタイトルで包み込んで、
幅広い人の心に刺さりやすい一作なのではないでしょうか。

自分も刺さった一人です。
つまりは、結局、好きってこと。
以上ですおわり。

追記・続編の展開は少しドキドキしますが、
あの世界線にまた会えると思うと、やっぱり期待してしまいます。


『プラダを着た悪魔』配信・購入情報

【配信で観る】

【Blu-ray・DVDを購入する】

※Amazonプライム会員の方は、追加料金なしで見放題対象の場合があります(初回30日間無料体験あり)。
※各サイトの配信状況、価格、在庫状況は時期によって変わることがあります。最新の情報は各リンク先にてご確認ください。

『プラダを着た悪魔』作品情報・キャスト

製作年:2006年
劇場公開日:2006年11月18日
上映時間:110分
原題:The Devil Wears Prada
監督:デヴィッド・フランケル
キャスト:アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチほか

🔗 関連記事

こちらもおすすめです

【アナ・ウィンター/ミランダ関連】

『プラダを着た悪魔』のモデルは誰?アナ・ウィンターの実像とミランダとの共通点

『メットガラ ドレスをまとった美術館』感想|アナ・ウィンターの仕事ぶりが垣間見れる一本

【『プラダを着た悪魔』関連記事】

『プラダを着た悪魔』レビュー|仕事と生き方を描く名作 | 映画と寄り道LIFE!

『プラダを着た悪魔』衣装・ブランド・キャストまとめ|見どころを徹底解説 | 映画と寄り道LIFE!

Xはこちらからどうぞ

Xではブログの更新や、日々の小さな気づきをつぶやいています。
気軽にフォローしてもらえたら嬉しいです✨

Xアイコン azusaをフォローする
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

映画と暮らしの中の “ちょっといいもの” を綴るブログ。

映画好きの二児の母。アラフォー/首都圏在住。

X(@azusa)でも発信しています。

コメント

コメントする

目次