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『友だちのうちはどこ?』感想・考察|なぜこの物語は心に残るのか
本作は、間違って持って帰ってきた友だちのノートを、家も知らない友だちに返すために主人公がただひたすら奔走するというシンプルな物語。でも、ひとりの少年が友だちのために走り続ける姿が、とても健気で深く心に残ります。 観終わったあと、胸の奥が少... -
『RONIN』感想・考察|実写カーチェイスの迫力と、デ・ニーロ&ジャン・レノの存在感が光る名作
「昔のアクション映画でしょ?」と侮ることなかれ。今観ても、めちゃくちゃおもしろいんです! 今回は、ロバート・デ・ニーロとジャン・レノという、映画界の二大巨頭が共演した骨太なスパイアクションの傑作『RONIN』をご紹介します。 映画『マイ・インタ... -
映画『おーい、応為』感想・考察|葛飾北斎の娘・応為が選んだ生き方とは
映画『おーい、応為』は、葛飾北斎の娘・葛飾応為を描いた2025年日本映画です。 江戸の町を生きた女性浮世絵師・葛飾応為。北斎の娘として知られながらも、自分の絵と生き方を貫いた彼女の人生が描かれます。 『おーい、応為』あらすじ 北斎の娘・お栄(長... -
『アプローズ!アプローズ!囚人たちの大舞台』感想|ラスト20分に心を奪われる実話の物語
舞台を観たことはありますか。本作は、想像以上の“舞台”を体験できる、ラスト20分が魅力です。おしゃれで印象的な幕引きを、ぜひその目で味わってみてください。 『アプローズ!アプローズ!囚人たちの大舞台』あらすじ 売れない俳優エチエンヌは、刑務所... -
『僕らの世界が交わるまで』レビュー|痛さとすれ違い、親子の距離感が胸に刺さる
本作は、見方によっては少々イタく感じる親子ですが、その不器用さこそがリアルで胸に刺さりました。 似た者同士の親子を通して、家族の距離感について改めて考えさせられる一本です。 『僕らの世界が交わるまで』あらすじ DV被害者のためのシェルターを切... -
『セイント・フランシス』感想・考察|うまく生きられない日々に、少し救われる映画
これまであまり描かれることのなかった、女性の心と身体のリアル。そこに、差別や偏見といった問いも自然に織り込みながら、最後はユーモアでさらりと締めくくられる本作。 観終わったあと、静かな余韻が長く残る作品でした。 『セイント・フランシス』あ... -
映画『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』感想・考察|じんわり後引く良作だった
個人的にはあまり馴染みのないフィンランド映画。正直期待していなかったのですが、じんわり後引く良作でした。 『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』あらすじ 年老いた美術商オラヴィ(ヘイッキ・ノウシアイネン)は、家族よりも仕事を優先... -
映画『猫と私と、もう1人のネコ』感想・考察|気持ちを伝えること、人に頼ることの大切さ
突然、家族の誰かを支える立場になったらどうしますか。『猫と私と、もう1人のネコ』は、そんな問いかけのある作品でした。 『猫と私と、もう1人のネコ』作品情報 製作国:日本製作年:2024年上映時間:99分トレーディング:G配給:トリプルアップ監督:祝... -
『ニュー・シネマ・パラダイス』感想・考察|なぜ何度観ても名作だと感じてしまうのか
ブログを始めて、何を書こうか考えた時に、いつも頭に浮かんではいたものの、好きすぎてどう書けばいいのか迷ってしまい、なかなか手を付けられずにいた作品がありました。でも、自分のブログを作るなら、大好きな作品をまず載せたい。そう思って、今回よ... -
『フランクおじさん』感想・考察|“人生は君次第”の意味と、分かり合えない家族の物語
家族であっても分かり合えないことがあることは悲しいのでしょうか。そんな問いかけのある作品でした。 『フランクおじさん』あらすじ 1973年、アメリカ南部に住む18歳のベス(ソフィア・リリス)は、ニューヨークの大学へ進学する。その大学には、ベスが...