📚絵本『109ひきのどうぶつマラソン』レビュー|絵探しの楽しさと多様性のメッセージに、家族で夢中になった一冊

息子が保育園から借りてきた一冊の絵本が、思いがけず“過去一”のヒットでした。
読み聞かせの時間が家族みんなの楽しみに変わった絵本『109ひきのどうぶつマラソン』。
大人も子どもも夢中になった理由を、体験とともにご紹介します。

目次

保育園で息子が借りてきた絵本が、“過去一”良かった話

息子の通う保育園では、毎週一回好きな絵本を貸し出してくれます。
すぐに読むこともあれば、返却期限が近づいて慌てて読むこともあり、その時々で反応もさまざま。
今回ご紹介する絵本『109ひきのどうぶつマラソン』は、返却2日前になってようやく読み聞かせをした一冊。
ところがこれが、思いがけず“過去一”の大ヒットでした。

『109ひきのどうぶつマラソン』ってどんな絵本?

『109ひきのどうぶつマラソン』は、のはなはるかさん作・絵の絵本。
109種類の動物たちが、地球一周マラソンに挑戦する物語です。
森や海、迷路など、さまざまなコースで繰り広げられる抜きつ抜かれつのデッドヒート。
ページをめくるたびにワクワクが広がります。

子どもたちが夢中になった理由

実際に読んでみて、子どもたちが夢中になった理由がよく分かりました。

・絵探しの仕掛けが楽しい


ページごとに「2匹のハチを探してね」などの絵探しがあり、
細かく描かれた動物たちを探すのがとにかく楽しい。

・109通りの物語がある


それぞれの動物に小さなストーリーがあり、視点を変えると何度でも楽しめるつくり。

・ゴール後の“金メダル”が素敵


一等だけでなく、頑張った動物全員に金メダルが贈られる。
「一番かっこいいポーズのコアラ」「いつも笑顔だったキョウリュウ」など、
個性を大切にしたメダルが並ぶのが胸に響きました。

なかなか読まずに云わば放置されていた絵本でしたが、返却の2日前になって読み聞かせをしたところ、内容も面白い上に、絵探しが子どもにヒット。109匹もいるからなかなか見つからないのですが、動物たちが細部まで繊細に丁寧に描写されていて、探し飽きない。
見つかりそうで見つからない。そんな絶妙なラインでの絵探しに見事我が子たちはハマったんです。

カメレオンが見つからない事件

読み聞かせは寝る前にしているため、絵探しが終わらず翌日に持ち越し。
続きから探しても、どうしても“カメレオン”だけが見つからない。

タイミングよく帰宅したパパに託すと、翌朝しっかり見つけていました。
筆者も見つけられなかったのに……!
カメレオンは色を変える生き物。
その特性が見事に生かされていて、大人でも唸るほどの仕掛けでした。
子どもたちは大喜び。

パパの評価も爆上がりしたのは言うまでもありません。

心に残った“多様性”のメッセージ

この絵本で特に心をつかまれたのは、
「一等だけがすごいわけじゃない」というメッセージ。
マラソンを頑張ったどうぶつ全員に金メダルが贈られ、
一番かっこいいポーズのコアラや、いつも笑顔だったキョウリュウなど、
それぞれの個性がしっかり評価されているのが印象的でした。
のはなはるかさんのインタビューによると、
“誰にでも得意なことと苦手なことがある。
苦手があっても、あなたにはあなたの輝ける場所がある”
という思いを込めたそうです。
読み終えたあと、眠そうな子どもたちを前に、
「個性って大事なんだよ」とつい熱弁してしまったほど。
子どもがこれからの人生でつまずいたとき、
この絵本のメッセージを思い出してくれたらいいなと思いました。

親としても心に残る一冊でした。

作者・のはなはるかさんのインタビューはこちら
https://book.asahi.com/article/12563463

大人にもおすすめしたい一冊

読み聞かせとしても、絵探しとしても、そして“多様性”というテーマとしても、
大人が読んでも深く楽しめる絵本です。

我が家はすぐに購入しました。
家族で何度も読み返したくなる、そんな一冊でした。

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この記事を書いた人

映画と暮らしの中の “ちょっといいもの” を綴るブログ。

映画好きの二児の母。アラフォー/首都圏在住。

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